伝説ねぇ・・・
無いですっ!
なのでふくちゃんの犬生を語る上で避けては通れない、昨年末の悪夢のお話を伝説とさせてください。
昨年末、私はリーマンショックのあおりを受け、派遣切りが確定しました。
派遣先の社員さんは良心的で有給消化をして良いと言ってくれました。
(心無い派遣先だと、有給を使わせてくれないらしい)
なのでお伊勢参りへと、旅に出ました。
土手で走り回るのが大好き
忘れもしない朝の四時、「ふくちゃんの様子がおかしいっ!」という電話が!
歩けなくなって、フラフラしているとの報告。
当時、ふくちゃんは11ヶ月。
頭の中に「パグ脳炎」という言葉がすぐに浮かびました。
朝一番のバスに乗り、電車や新幹線を乗り継ぎ千葉の自宅までは6時間以上かかりました
本当に心臓が潰れそうだった・・・。
でも更に病院に面会に行ってショックを受けた。
歩けない足で必死に私も元へ歩いて来ようとするから(涙)
オヤツ、プリーズ
検査のため薬漬けにされ、日々目の輝きを無くしていくふくちゃん。
二日目までは面会に行くと、必死に私の元へ来ようとしていたのに
三日目からは拒否をするようになりました。
ゲージから出される時は、嫌な思い(検査等)をする時だけだったからかなぁ。
その姿を見て病院からの帰り道、毎回涙が止まらなかった。
この入院した動物病院に、私は大きな不安&不満を覚えました。
「インフォームド・コンセプト」という概念が全く無いのだ。
現在の状況や、治療方法をこちらから聞かないと何も教えてくれないんだもん。
この病院ではマズイと思いつつ、初めて飼う犬でどうすればいいのかも分からない。
ボスがいると怖くて
オヤツプリーズの輪に入れない(笑)
藁にもすがる思いで、幸手パグデーで一度だけお会いして名刺を頂いた方にメールをしました。
少しでもパグに詳しい病院や、色々な情報が欲しかったから。
そうしたら彼女はすぐに電話をくれて、色々とアドバイスや情報収集をしてくれました。
そして優しい言葉も掛けてくれました。
今、思い出しても涙が出るくらい心強かったです
何回お礼を伝えても足りないくらい感謝していますっ!
ありがとうございます!!
彼女からの助言も頂き、MRI等の検査は東大動物病院にお願いして
その他は地元の掛かりつけ医にお世話になることにしました。
この治療方法の説明もしない病院、退院するときにMRIを控えていたんですけど
その際の注意事項の説明も一切ないんですよ(怒)
自分の系列病院でMRI等の検査をさせたり、抱え込むのが好きな体質みたい(怒怒)
元気になって退院する訳では無いのに、ニヤニヤしてるし。
思いっきり不安で、帰り道に掛かりつけ医に行って色々と相談に乗って頂きました。
この頃の私って毎日HPでパグ脳炎の記事を探して読んで凹んで・・・の繰り返しでした。
必死に生きようとしているふくちゃんの姿、見えていなかったかも・・・。
男同士でもヘコられます。
ビビリ王子ですので(笑)
ご心配をお掛けする記事になってしまいましたが、
MRIの結果で「脊髄の炎症」治療方法は様子見になりました。
先天性ならばまた歩けなくなってしまうので投薬を、
後天性ならは自然治癒とのことです。
幸いにふくちゃんは元気に暮らせています。
以前みたいに真っ直ぐは走れないけど、よく見ないと分からない程度です。
大型犬とも仲良し
当時ふくちゃんと暮らし始めて半年くらいでしたが、色々なことを教えて貰いました。
命の重さや、人の優しさ、自分の弱さ・・・等。
背中のチャックを開けると
温水さんが出てくるという伝説あり
パグ伝説リレーは
まめ子ママさん→メルモママさん→ちゃんどらさん→
マロママさん→バズママさん→イヴママさん→ほっぺじーじさん→ひめママさん
→華ママさん
っと・・・ふくふく家に来ました。
次は誰にお願いしようかな~~
最後までお付き合いありがとうございます。
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